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学生が自主製作映画を作ったメリット・デメリット

仮面男

どうも!高校の時に仲間と自主製作映画を作っていたコーヘイです!

皆さんは映画を作ったことがありますか??

はい!と答える人はなかなかいないと思うんですが、いざ撮影を始めてみると案外楽しいものなんですよね。

始めた理由も「面白そうだし映画作ってみようぜ!」みたいなノリだった気がします笑。なので今回は自主製作映画についてのデメメリットをまとめることに決めました。

それでは紹介していきますね!

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メリット

1.自分達の好きなストーリー

映画の一部

まぁ映画を作るのであればまずはこれですね!ストーリーが決まらなければ何も始まりません。

私達の場合は、私ともう一人の友達が大体のストーリーを話してから「じゃあやろう!」ってなったのでそんなに苦労はしませんでした。

細かい設定は学校の帰りにミスドに寄って、4時間くらい話し合ったなぁ、、懐かしいww

 

私達が作った映画はマスクというタイトルの映画です。

内容を少し話すと、

マスク開発

極秘研究によって生み出されたマスク。マスクは人造人間で、戦争に使われる兵器として生み出されました。ただ、すぐに暴走を始めて生み出した科学者達を皆殺しに。研究は失敗と判断した上層部はマスクを抹殺する精鋭部隊を収集。

その間、マスクは自分で研究所を動かし次々と新たなマスクを生み出し続ける。柔道着姿に仮面を付けた柔道着マスクスナイパーマスクスパイマスク等のそれぞれの能力に特化したマスクが増え続ける

集められた4人の精鋭部隊が現場に向かい、乗っ取られた研究所を奪還するというストーリーです

 

最初は大まかにストーリーを決めておいて、撮影がある度その前日なんかに細かい作業を決めたりしてましたね!

ただ、あくまでストーリーを決めるのは映画を作る自分達。好きなように話をいじれるので、思った通りのストーリーを作り出しましょう!

 

2.小道具を買ったり作ったり

ホームセンターへ

映画を作るなら最低限必要なものは色々あります、でもこれを揃えるのがまた楽しいんですよ!

古着屋に行って衣装を揃えたり、ホームセンターに行って必要なものを探したり、小物は各自で作ってきたり。何一つ苦ではなかったですねー。

自分達で作るといえば血糊なんかも作りましたよ。(失敗もしましたけどw)

血糊

まぁ血糊もどきなんですけど、そこそこ血に見えればいいかなーって感じだったので妥協しましたw

トマトジュースとか片栗粉とか色々混ぜて、出来上がった血糊をタッパーに入れ、あとは撮影に行くだけ!

血糊を実際に使う

↑これは血糊をつけてるシーンですが、実際に動画で見るとなかなかいい感じに映ってて成功でしたね。

 

あと、ビデオカメラは一番最初に買ったんですが、別に携帯の撮影でも大丈夫だと思いますよ!(最近の携帯は画質がいいのでねw)

 

3.全員が役者、全員が監督

作中画像 司令

私達は基本8人くらいで撮影をしていたので、誰が監督誰がカメラマンなんて分ける余裕はありませんでした。

映らない人はカメラマン、全員で話し合って撮影を進め、できる人が動画編集。このようにその場その場を全員でやっていましたね。

 

だから自分の取り入れたい演技があれば、皆に相談してできそうだったら実践。動画編集の事も考えなきゃいけないので大変ですが、みんなで話し合えば結構いい意見が出たりするんですよね。

話し合いは大切です。

 

4.ただ楽しい

休憩

自主製作映画といっても結局は趣味の延長。楽しくなかったらやってる意味がありませんねw

私達の撮影は基本的に自由気ままでした。友人は撮影の合間に昼寝しだしたり、出番までコンビニにお菓子を買いに行ったりとゆるゆるでした。

 

やっぱり根を詰めてやるよりも、自分達のペースでのんびり作った方が楽しいですね。撮影って結構疲れるしハードなんですw

仲間のやる気が無くなっちゃったら撮れなくなるし気を付けないとですよ!

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デメリット

1.道具の資金

当時、メンバーのうち半分はアルバイトをしていたので、機材や道具も一式揃えることができました。

でも、それでも出費が大きかったと思いましたね。一番消費したのが撮影で使う武器(モデルガン・刀・その他色々)で、その次が衣装代ですね。

撮影用武器

↑私はこの【Vz61スコーピオン】というモデルガンを使ってました。

アクション映画なので、安っぽい武器を使う訳にもいかず、皆自腹を切って武器購入。衣装も古着屋で買ったり、元々持っている服を組み合わせてなんとか揃えました。

アルバイトしていれば何とかなりますが、それでも高校生だと月に稼げる限度があるのでキツいですw

 

2.意見の統合

そうなんです、一人の監督責任者の指示の下で撮影をする訳ではないので、誰もが発言権がを持ってます。

それはとてもいい事なんですが、意見が割れた時に決着がつくまで時間がかかることが多いですね。

それぞれ「こうした方が良くなるんじゃないか?」という意見を出し合ってるんだから、無視する訳にもいきません。かといって全員の意見を取り入れる訳にもいきません。

これは本当に話し合いで決めるしかないのですが、互いに譲らない場合は結構時間がかかるので大変ですよ、、笑

 

3.機械に強い人は必ず必要

個人の撮影なので本格的ではないにしろ、最低限の機材【ビデオカメラ・パソコン】は使う事になると思います。

もっと凝る人はマイクだったりノイズをカットする道具を使うこともあると思います。それで皆が機械オンチで繋げ方すら分からない、なんて状況じゃとても撮影なんてできません。

ましてや映像の繋ぎ合わせやBGM、効果エフェクトなんて夢の世界。

 

私達も昼間撮影、夜は誰かの家で動画編集という日が多かったです。

最低限パソコンを使える人動画編集の得意な人はいた方いいと思いますよ。

 

4.限られる撮影場所

銃撃戦

さっきから動画のスクショなんで画質悪くてすみませんw(あと顔隠しも)

ここは昔、私がよくボランティアで行ってた、子供センターの敷地内です。職員の人とは顔見知りで、ほとんどの撮影はここで撮らせて頂きました。

こんないい場所を使えたから撮影もバンバン進みましたが、普通は人が全然いなくて撮影もできて、撮影の理想としている場所なんてそうそう見つかりません。

 

ここ以外の場所探しはめちゃくちゃ苦労しました。昼間は人が多いので、すごい大きな公園へ夜中に撮りに行った事もあります。

撮影場所ってなかなか見つかりません。かといって人の敷地で勝手に撮るのもよくないです。

 

場所探しも意外と大変ですよ!

 

まとめ

皆さんは映画撮影はしてみたいですか?時間があるなら挑戦して見ることをオススメしますよ!

めちゃくちゃ楽しい!これだけは言えます。

ただ、お金も時間も体力もかなり使います。やるならそれなりに計画を立ててからの方がいいとおもいますよ!

色々書いてきましたが実はこの映画、結局完成しないまま終わってしまったんですよねww

半年ほどかけて少しずつ作ってきて、最終局面の撮影に入る辺りで大学受験のシーズンが来てしまい、集まれなくなってしまったんです。。

 

今更撮り始める気も起きず、今ではいい思い出として制作段階の映画が保存されています。

私はYouTubeなんかで他の人の制作映画を見るのも好きなんでね、もし作ったよ!という方がいれば教えて下さい!

是非見たいので!!

 

では今回のメリット・デメリットは以上です!


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