こんにちは、計2年間飲食店でアルバイトしていたコーヘイです!
皆さんはどんなアルバイトをしていましたか?
そしてそのアルバイトに決めた理由は覚えていますか??
今回はこれから飲食店でアルバイトをするかもしれない、もしくは今働いていて改めて知っておきたいという方の為に飲食店で働くデメメリットを紹介しようと思います!
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目次
メリット
1.まかないが出る
やっぱり一番はこれですかね!
大抵の飲食店はバイトで【まかない】がついてきます。まぁ店によっては無料だったり、何割かお金を払う制度だったりするでしょうが、それでも嬉しいものです。
きっとこれを理由に飲食店を選ぶ人も少なくないはず!
特に一人暮らしをしている学生やパートの人は食費も浮いて一石二鳥です!!
ただし、まかないばかり食べると栄養が偏ってしまうので気をつけて下さいね。笑
2.接客の心得を知れる
飲食業
それはお客様に食事を提供し、満足して帰ってもらう事をモットーにしているれっきとした接客業です。
飲食店で働いていると、嫌でもお客様がどう思うかを想像しながら働く事になるでしょう。
- いかにアツアツのうちに提供できるか
- テーブルが汚くないか
- お冷はちゃんと出しただろうか?
- 荷物入れを渡した方がいいのでは?
- 疲れきった対応になっていないか
挙げていけば気を張る場面は幾つもあります。
最初は提供からレジ会計まで緊張の連続ですが、しばらく続けていると人に対する接客意識が常に生まれてきます。
そしてこの接客の経験は、この先沢山の場面で必要とされるマナーとなり得ます。
3.食品を扱う知識がつく
厨房で調理していると必ず食材に触れることになります。
店によって【野菜・魚介類・肉類・麺類・米・パン・調味料】など食事を作る為に必要な食材の管理や保存方法を知る事ができます。
「ここの色が変わってきたから廃棄しといて」
「これを保存するときは○○を巻いて冷凍庫で寝かせてね」
など私も数多くの食材管理の知識を教えてもらいました。
店側からしたらただ仕事を教えてるだけかも知れませんが、その知識はバイトを辞めた後でも意外と役に立つんです!
ホールの専門の人でもある程度お客様に説明できる位の知識はつきますよ!
4.料理の技術が学べる
私は昔【ラーメン屋】と【牛丼屋】でアルバイトをしていたのですが、今でもそのメニューを家で作ることがあります!
特にラーメン屋でよく作っていたすためしのメニューはタレ作りからしている程です。笑
他にも調味料の組み合わせでできる味の作り方や食材毎の切り方など色んなことを学べます。
当時はあまり感じませんでしたが、一人暮らしを始めた今とても感じます。
自炊にめっちゃ役立つ!!ってね
料理の腕を磨くのにも最適かもしれませんね。将来の自炊を見越してや料理人を目指す方は特にオススメです。
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デメリット
1.厨房は汚れる
まぁ汚れは飲食業に付きものですねぇ。避けては通れません。。
まぁ店の種類にもよりますが【ホール】なら
- お客様が食べ終わった汚れ皿の片付け(この過程で洗い場に行くので汚れる可能性大)
- ドリンクバーやコーヒーメーカーの補充
- 油物の片付け(手が汚れるのは覚悟)
- 汗(汚れる訳ではないが動き回ると必然)
なんかですね。そして【洗い場】
- 次々と流れてくる残飯たち
- 大量食器洗いによる手荒れ
- 跳ねまくりバイト着が濡れる
- 洗浄機の掃除
などなど。そして一番の大物【厨房】
- 調味料やタレ跳ね
- スープや汁がこぼれる
- 食材を切る毎に汚れる手
- 色んな食材の匂いがつく(油物だと特に強烈)
厨房で働いた後はそのまま遊びになんて行っちゃダメですよ!笑
忙しくなると余計汚れやすくなるのでね、これを悪条件と捉えて辞めちゃう人も多いのです。
2.清掃作業が多忙
飲食店は店内を清潔に保つ必要があります。
厨房が不衛生だと虫が湧いて営業停止になっちゃいますし、ホールが汚いとお客さんが来なくなってしまいますからね。笑
なので基本的にアルバイトは仕事内容に清掃作業が沢山あるんです。基本的なのは
- トイレ清掃
- 窓拭き&床掃除(厨房はブラシなど)
- テーブル&テーブル上の備品掃除
- 換気扇掃除
- ゴミ出し&下水清掃
- CLOSE後の締め掃除
ざっとこんな感じですね。掃除はホールの方が多いかもしれませんね。
暇な時間=とりあえず掃除
みたいな流れがあるんで。そして基本的に掃除は手が抜けないですからね。笑
3.仕込みが大変
仕込みでもっとも大変なのは【開店前】の時間ですね。
その日どれだけのお客さんが来るかを予想して下準備をしなくてはいけないのと、単純に下ごしらえの量が多い事から開店前が最も多忙かと。
牛丼屋での時は常に煮肉している牛肉の量が多すぎず少なすぎないように調節しなければいけませんでした。
ラーメン屋ではその日の売れ高を逆算して、スープを作る量を調節しています。
他にも寿司屋ならシャリ作り、レストランなら具材の切り分けetc…
飲食店は店を回す為に最低限の下ごしらえや仕込みが必須なので、それを含めると仕事量が他よりも多く感じるかもしれません。
4.マニュアルが厳しい
これは店舗毎に多少の差がありますが、系列店舗の飲食店は基本的にマニュアルがあります。
ある店では接客の言葉遣いを指定されたり、またある店ではフライパンで火を通す時間を秒単位で定められている店もあります!
「そんな所まで指定されるの!?」
ってことがよくありましたね。しかもマニュアル頻繁に変わるし、、
特にスープ作りや具材の量なんかは細かいグラム単位の差が味に影響するので、最初はそこを覚えていくのが大変かもしれませんね。
5.圧倒的な人不足
これはとても偏った意見になるんですが、飲食店は大抵どこも人不足に陥りがちです。
もちろん人が沢山いるところもあります。
けど、飲食店は辞めていく人がとても多いんです。そして学生の割合がとても多いので、一時的に人が足りていてもすぐに【受験】やら【就活】で辞めていってしまうのです。
そして人が足りなくなるとシフトを埋めるのが困難になり
- 出勤日を増やされる
- 少人数で店を回さなければならない
- 知り合いに声をかけるよう頼まれる
- 社員の八つ当たりをくらう
などなど、自分も辞めたくなってしまうような環境に変わってしまうのです。
まとめ
きっとこの記事を読んでくれた人は、飲食店で働こうか迷っている人か働いていた経験のある人でしょうかね。
デメリットを言った後で言うのもアレですが、一度は飲食店で働いてみるといいと思いますよ!
飲食店で働き続けられるメンタルがつけば、大抵の接客業は大丈夫かと思います。何より学生が多い場合が殆どなので、出会いやバイトメンツを求める人にはもってこいかと!
とはいえ店によって雰囲気は様々
「ネガティブな人ばっかり…」「同級生誰もいないじゃん!」なんて事も起きかねないので、まず応募する前に気になる店には客として足を運んでみましょう!
そうすれば入ってから「選ぶ店失敗したぁー」となる確率がグッと減りますよ!
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